「ロックビット」は、世界中の企業などを標的に「ランサムウエア」による攻撃を繰り返している国際的なハッカー集団で、ユーロポール=ヨーロッパ刑事警察機構はことし2月と5月にメンバーとみられる合わせて3人を検挙したと発表していました。
警察庁によりますと、その後のユーロポールによる共同捜査で、フランス当局が新たに「ロックビット」のメンバーで「ランサムウエア」を開発したとみられる人物を逮捕したということです。
また、イギリスとスペイン当局も関係するメンバーとみられる3人を逮捕していて、これらの捜査には日本を含む12か国が協力したということです。
「ロックビット」は身代金の支払いに応じない場合、盗んだデータを闇サイトなどで公開する手口で知られ、日本でも去年、名古屋港のコンテナターミナルで大規模なシステム障害が発生し、コンテナの積み降ろしができなくなるなど、被害は100件を超えるとみられています。
「ロックビット」をめぐっては、日本の警察が開発しユーロポールに提供したツールが盗まれたデータの回復に役立てられたケースもあり、警察庁は引き続き外国の捜査機関と連携し、サイバー空間での犯罪の取締りにあたることにしています。
「ランサムウエア」開発者か 「ロックビット」メンバーを逮捕
時間: 02/10/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1421
推奨
- アメリカの大手暗号資産投資管理会社であるBFCが日本市場進出に向けて近々発表会を開催
- Pengkomputeran ialah P produktiviti. UtilityNet Mengubah Pengkomputeran daripada Teknologi Kepada Insentif .
- Profil Perusahaan SLKOR
- Blockforce Capitalが世界展開を拡大すべく、日本市場に進出
- 小林製薬 「紅麹」の成分含む健康食品を自主回収
- 東海大 硬式野球部 上級生が新1年生に飲酒強要と暴行
- 岸田首相 核燃料デブリの取り出し延期「重く受け止め」
- 林官房長官“北朝鮮 偵察衛星打ち上げ可能性 警戒監視に全力”
- 兵庫 西宮 オートバイ2台が転倒 それぞれ運転の2人死亡
- 政府 「工程表」見直し 外国人の受け入れ環境整備へ