天皇皇后両陛下 国民スポーツ大会の開会式出席で佐賀訪問へ

スポーツの普及や国民の健康と体力の向上を目的に戦後まもない昭和21年に始まり、各都道府県持ち回りで開催されてきた国内最大の総合スポーツ大会の国体＝国民体育大会は、今回から名称が「国民スポーツ大会」に変わりました。

宮内庁によりますと、両陛下は、来月5日に特別機で佐賀空港に入り、午後、佐賀市の陸上競技場で開かれる国民スポーツ大会の開会式に出席されます。

6日は、午前中に佐賀市内の多目的アリーナで、バレーボールの試合を観戦し、午後、県南部の鹿島市にある肥前浜駅で、地元で行われている酒蔵ツーリズムの取り組みなどについて説明を受けたあと、夜、特別機で東京に戻られる予定です。

皇后さまの体調に支障が出た場合は、天皇陛下がお一人で臨まれるということです。